川崎中1殺害事件の第3回公判が開かれた横浜地裁の法廷=2016年2月4日(代表撮影)【拡大】
情状証人として出廷した少年の父親は「相談に乗っていればよかった。謝罪したい」と述べた。
検察側は論告で「(起訴された3人の中で少年は)主導的、主犯格として最も重い責任を負うべきだ」と指摘した。
動機は「筋違いの逆恨み」と説明。上村さんが生意気という理由で傷害事件を起こした少年は、殴られたことを上村さんが知人に話したと立腹、殺害事件に至ったと経緯を挙げた。
「無抵抗の13歳に年長者3人が寄ってたかって首を切り付けた。動機や経緯に酌むべき点はない」と述べた。
弁護側は「強い殺意はなく、他の2人の役割も大きい」と強調した。
論告によると、昨年1月17日未明、横浜市で上村さんの顔を殴り約2週間のけがを負わせたほか、2月20日未明、首を多数回切るなどして殺害したとしている。