自己最多となる8連勝で今季9勝目を挙げた高梨沙羅(さら、中央)=2016年2月4日、ノルウェー・首都オスロ(ロイター)【拡大】
1回目は有利な向かい風をうまく捉えてW杯のジャンプ台記録を更新。スタート位置が下がり、風も弱まった2回目も136メートルを飛んだ。地元ファンの後押しを受け、ヒルサイズに達する飛躍をそろえた2位のルンビーを20.7点引き離した。
今季は10戦9勝で勝率は9割に達した。19戦の日程の約半分を終えたところだが、個人総合女王争いでは2位のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)に早くも3勝以上に相当する331点差をつけている。「予想を上回る結果」と高梨自身も驚く充実ぶりだ。
連勝が伸びても「やることはいつも一緒。自分をコントロールするために平常心で臨むようにしている」と目先の数字には興味を示さない。揺るがない心を手に入れた19歳のジャンパーは、どこまで勝利を積み重ねるだろうか。(共同/SANKEI EXPRESS)