札幌大会を連勝した高梨沙羅(さら)=2016年1月17日、北海道札幌市中央区の宮の森ジャンプ競技場(高橋茂夫撮影)【拡大】
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子札幌大会最終日は17日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で個人第5戦が行われ、高梨沙羅(さら、クラレ)が合計257.8点で3連勝し、今季4勝目(通算34勝目)を挙げた。1回目に97メートルでトップに立ち、2回目も94メートルを飛んで快勝した。
ミスして納得のいかない飛躍でも、勝てる力がある。高梨は2回とも踏み切りのタイミングが遅れ、内容には不満を口にしつつ、得点ではしっかりトップに立った。W杯の連勝を3に伸ばし「いい流れに乗れていると思う」と笑みを見せた。
1回目。直前に飛んだイラシュコがW杯でのジャンプ台記録を更新する99.5メートルをマークした。「盛り上がりがすごかったので気にはなった」と言うが、集中力を切らさずに97メートルに着地。ライバルより1メートル低いスタート位置から出てHSの95%以上飛んだことによる加点を受け、飛型点でも上回って首位に立った。