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【勝つための食育 管理栄養士・大前恵】ずばぬけた上原浩治投手の「続ける力」 (2/4ページ)

2016.2.8 11:00

オフに帰国し、少年野球の試合に参加した上原浩治投手(左)と巨人の高橋由伸(よしのぶ)監督=2015年12月5日、東京都墨田区(塩浦孝明撮影)

オフに帰国し、少年野球の試合に参加した上原浩治投手(左)と巨人の高橋由伸(よしのぶ)監督=2015年12月5日、東京都墨田区(塩浦孝明撮影)【拡大】

  • 管理栄養士、大前恵(おおまえ・けい)さん=2015年6月15日(明治提供)

 本人の意思が大事

 本格的な出会いは、上原投手がプロ3年目のオフでした。1年目にいきなり20勝を挙げて華々しいデビューを飾った彼も、当時はけがもあって、成績が伸び悩んでいました。

 実は、上原投手の1年目に巨人のコーチだった鹿取義隆さんを介してあいさつだけは交わしていたので、オフに、手紙を送ったのです。「栄養でできることはいっぱいあるぞ」。彼の才能にほれ込み、自分なりの思いをしたためました。そのかいあってか、上原投手から後輩を通じて連絡をもらったのです。

 聞かれたのは、食事のこと、栄養のことでした。登板の前日に炭水化物を多く摂取する必要性や、登板直後にサプリメントでプロテインを体内に取り込むことでリカバリー効率が上がることなどを説明しました。

 「何とかしたい」という思いがあったのでしょう。真剣な表情で耳を傾け、高い意識で食生活とも向き合うようになりました。あのオフ以来、怠ることなく、サプリメントなどの摂取を続けています。

復帰への決意

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