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【川崎老人ホーム殺人】夜勤月12回…「夢でナースコール」 容疑者「静かにせず、いらだち」 (2/4ページ)

2016.2.18 08:00

今井隼人容疑者の自宅に家宅捜索に入る神奈川県警の捜査員=2016年2月17日午前9時ごろ、神奈川県横浜市神奈川区(共同)

今井隼人容疑者の自宅に家宅捜索に入る神奈川県警の捜査員=2016年2月17日午前9時ごろ、神奈川県横浜市神奈川区(共同)【拡大】

  • 介護施設のひと月あたりの夜勤状況と体制。※2015年の日本医療労働組合連合会による調査。2交代制施設のケース

 捜査本部は17日、容疑を裏付けるため横浜市神奈川区の今井容疑者の自宅を家宅捜索した。

 ≪夜勤月12回…「夢でナースコール」≫

 介護施設では1人で入所者50人に対応したり、月に夜勤が12日に及んだりするケースがあるなど、人手不足で過酷な勤務が常態化している。施設関係者からは職員の心のケアの必要性を訴える声も出ている。

 1人で50人対応も

 「夜勤は常に気を張った状態。普段は夢の中でもナースコールがなっている」

 都内の施設で働く女性職員(27)はこう話す。

 約4年半勤務した特別養護老人ホームでの夜勤は2人で入所者50人に対応。2時間超をかけておむつ交換など排泄(はいせつ)介助を行うが、床やベッドを汚す人が多かった。全員の健康状態を記録する間も、「すぐ来て」「体が痛い」とひっきりなしに呼び出された。

 2時間の仮眠時間はあり、その間はもう1人が50人をみる。だが、徘徊(はいかい)などが重なると起きざるを得ず、睡眠はほとんどとれなかったという。

職員の心のケア必要

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