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【川崎老人ホーム殺人】夜勤月12回…「夢でナースコール」 容疑者「静かにせず、いらだち」 (4/4ページ)

2016.2.18 08:00

今井隼人容疑者の自宅に家宅捜索に入る神奈川県警の捜査員=2016年2月17日午前9時ごろ、神奈川県横浜市神奈川区(共同)

今井隼人容疑者の自宅に家宅捜索に入る神奈川県警の捜査員=2016年2月17日午前9時ごろ、神奈川県横浜市神奈川区(共同)【拡大】

  • 介護施設のひと月あたりの夜勤状況と体制。※2015年の日本医療労働組合連合会による調査。2交代制施設のケース

 施設長は「事件は論外だが、犯行に至るまでに何らかの兆候やサインがあったはず。過酷な現場だからこそ、入所者だけでなく職員の心のケアなどの目配りも必要だ」と話した。

 老人ホームの職員らによる入所者への虐待や暴行などの事件が相次ぐ中、入所希望者はどのような点に気を付けて施設を選べばいいのか。公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」(東京)の五十嵐さち子相談室長は「見学や体験入所をして、実際にサービスを受けてみることが重要」と強調する。

 ≪施設選び 体験入居は必須≫

 体験入所では本人や家族の目から見て、他の入所者が生き生きと暮らしているか、職員は一生懸命働いてくれるかなどをチェックすべきだという。

 意外と重要なのは、施設側が入所者の苦情を受ける態勢を整えていること。入所者と運営者の懇談会や、意見や要望を受け付ける箱の設置状況などがポイントという。五十嵐室長は「『うちは苦情を聞いたことがない』という施設は逆に注意。認知症の場合、家族が苦情を伝えられるよう見守ることも大切」と指摘する。(SANKEI EXPRESS

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