最終ラウンド、優勝を決めギャラリーの声援に応える野村敏京(はるきょう)=2016年2月21日、オーストラリア・南オーストラリア州アデレードのグランジGC(共同)【拡大】
米女子ゴルフのISPSハンダ女子オーストラリア・オープンは21日、アデレードのグランジGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位から出た23歳の野村敏京(はるきょう、23)が8バーディー、1ボギーの65をマークし、通算16アンダーの272で米ツアーを初制覇した。賞金は19万5000ドル(約2200万円)。
14年から本格参戦した野村は、終盤の15番から3連続バーディーを奪って世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)を突き放し、日本勢として4季ぶり9人目の米ツアー制覇を果たした。コが3打差の2位。宮里美は通算イーブンパーの42位、永井花奈(かな)は1オーバーで47位、酒井美紀は2オーバーの54位だった。
昨季は1桁順位が一度もなく賞金ランキング66位に終わった野村は心機一転、レベルアップを目指してさまざまなことに取り組んだ。今季は開幕から好結果を続け、「優勝争いできる実力になってきた」と手応えを得た中での初制覇となった。