製造業については、北京市郊外の開発区がハイテク関連、製品輸出企業、省エネ関連および環境保護関連企業を積極的に受入れています。その他、特徴的な開発区としては“中国のシリコンバレー”といわれる中関村科技園区があります。ここには、世界各国から多くのIT関連企業が進出しています。
一方、北京市の1人当たり域内総生産(GDP)が1万ドル(約77万円)を超え、市民の消費意欲がますます拡大しており、飲食・美容・教育関連などのサービス業や、日系の大型ショッピングセンターやコンビニエンスストアなど小売業の進出が増えてきています。
ハブ空港目指す
歴史の街でもある北京市には6つの世界遺産があり、中国国内のみならず世界各国から多くの観光客が訪れています。
また、玄関口である北京首都国際空港は、現在55の国際航空会社が乗り入れており、国際就航地は69空港にもおよび、アジアのハブ(中核)空港としての地位を築きつつあります。
◇
優秀な人材が豊富
Q 環渤海湾経済圏とは?
A 北京市を中心に渤海湾を囲むように位置する遼寧省・天津市・北京市・華北省・山東省を含む経済圏です。珠江デルタおよび長江デルタに続く一大経済圏として、北方経済圏発展の牽引(けんいん)役を担っています。