また、今年はスマホ、タブレット端末が低価格化などにより普及が進み、さらに消費者が電子商取引に参加する環境が整った。仏市場調査会社イプソスのメディア部門によると、今年のタイのスマホ普及率は31%で、利用者は2000万人を突破した。
日本の楽天の子会社でタイのネット通販大手タラッドは、今年の取引件数が前年比で50%増加すると見込む。同社幹部によると、タイの消費者に人気の商品は衣料品などのファッション製品、食品、健康関連製品、スマホなどの情報機器製品だ。
来年は中国のネット通販大手、淘宝(タオバオ)がタイを含めた東南アジア市場を狙って事業を拡大するとみられており、タイ国内の電子商取引市場の競争は激しさを増していきそうだ。(シンガポール支局)