防衛装備品をめぐる日本と外国政府の協議案件【拡大】
王子の発言には英政府や英防衛産業の期待が込められている。このイベントの英国側主催者である王立防衛安全保障研究所(RUSI)のスポンサーの一社が防衛世界3位の英BAEシステムズ。関係者は「BAE側には(欧米製最新戦闘機の操縦訓練ができる)練習機『BAeホーク』の派生型を技術力のある日本企業と共同開発したい意向があるようだ」と明かす。
日本にラブコールを送っているのは英国だけではない。昨年5月、トルコを訪問した安倍晋三首相は安全保障やエネルギー分野での協力で合意。その後、トルコ側から戦車用エンジンの共同開発を求められた。
同国のエルドアン首相が来日し今月7日に行われる首脳会談でも議題に上り、共同開発の検討が本格化する見通しだ。また、インドからは新明和工業が開発した海上自衛隊の海上救難艇「US2」を購入したいとの要請があり、今月の安倍首相の訪印で合意を目指すとみられる。