武器輸出「野田三原則」の収穫 高い技術に協力要請相次ぐ (5/6ページ)

2014.1.6 06:16

防衛装備品をめぐる日本と外国政府の協議案件

防衛装備品をめぐる日本と外国政府の協議案件【拡大】

 しかし車体に続き導入予定だった韓国製「パワーパック」(変速機を一体化した戦車用エンジン)は多くの欠陥を抱え、再三にわたり実用化が延期されている。韓国メディアによると、K2に搭載できるのは早くても、年末になる見通しだ。トルコは、このままでは国産戦車はいつになっても完成しないと業を煮やし、日本に支援を求めたとみられている。

 野田三原則が出る前のことだが、日本には、意外な国からの打診もあった。折に触れ日本の右傾化を批判している韓国だ。同国の防衛産業振興会の代表団が10年2月に訪日して経団連と意見交換。この中で、将来、日本の武器輸出三原則が緩和されれば日本メーカーと協業したいとの意向を表明した。もっとも、「技術を奪われかねないとの警戒感から韓国側の提案を検討する日本企業は皆無だった」(関係者)という。

 日本の防衛産業を取り巻く国際環境は今、様変わりしようとしている。(佐藤健二)

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