虎ノ門ヒルズの周辺は建物の老朽化が進んでいる=東京都港区【拡大】
地上52階建ての虎ノ門ヒルズが目指すのは「スーパー省CO2ビル」。実現に向けてヒートポンプシステムの効率性を大幅に向上させたほか、調光可能型LED(発光ダイオード)照明システムなど最新技術を積極的に導入している。
こうした中、周辺エリアへの普及が期待される技術がある。テナントを対象にエネルギー使用量の見える化を支援するクラウド型のテナントエネルギーWebシステムだ。
同システムは、テナントごとの電力やガス、水などのエネルギー使用量を自動的に集計、それぞれのエネルギー使用量やビル全体のCO2排出量を示す。またエリアや時間帯別といった多角的な切り口によるグラフを作成して表示する。
オフィスビルや商業ビルではエネルギー使用量の6~8割をテナントが占めており、ビル全体の省エネ推進には、テナントの協力が不可欠。