都心で「シェアサイクル」拡大 第三の公共交通へインフラ整備着々 (2/7ページ)

2014.9.29 06:04

 以前から丸の内・大手町の金融機関や霞が関の官公庁では、近隣への移動手段として自転車が利用されてきた。マラソンコースとしても人気の高い皇居周辺の観光も自転車があると便利。「来年度の実験は規模を3倍以上に規模を拡大し、本格導入に向けた準備を進める」と意欲的だ。

 港区は、虎ノ門近辺と品川駅港南口側の2地区にポートを設置する。完成したばかりの環状2号線の沿道地域は、都心部ながら公共交通の空白地帯で、最寄り駅から徒歩では遠い。区役所のある御成門、新橋、虎ノ門、神谷町の4駅に囲まれた地域を中心に観光やビジネスなどの自転車需要を検証する。

 「もう一つの狙いは放置自転車対策だ。品川駅港南口の広場地下に約1000台の駐輪場を整備して放置自転車はほぼ解消したが、シェアサイクル導入で生活の利便性も高めたい」(街づくり支援部交通対策担当・西川克介課長)

品川では自転車利用が一気に増加

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