都心で「シェアサイクル」拡大 第三の公共交通へインフラ整備着々 (5/7ページ)

2014.9.29 06:04

 千代田区、港区、江東区では、導入検討中の中央区も含めてシェアサイクルの広域連携に向けた話し合いを進めている。現在は、千代田区で自転車を借りたら、千代田区のポートに返却しなければならないが、将来的には虎ノ門ヒルズで借りて、銀座や有楽町で乗り捨てることも可能になる見通しだ。「NTTドコモのシステムならプラットホームは同じなので連携しやすい。他の運営事業者にも広域連携に向けた協議を呼び掛けている」(坪谷氏)

 ■ポート 駅前設置へ課題

 シェアサイクルは、2009年の札幌市を最初に13年度末ですでに54市町村で導入されている。しかし、事業規模はポート数35カ所、自転車台数400台の横浜市が最大で、パリ市やロンドン市に比べて大きく見劣りする。現状では導入・運営の採算が合わず、自治体などが一部費用を負担しているからだ。NTTドコモでも「かなりコストは下がったが、あと一息」という状況だ。

JTBもシェアサイクル事業に再参入

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