品川駅から徒歩15分ほどの港南4丁目地区は03年から約5年間で超高層マンションが5棟、約4500戸が新規供給され、自転車利用も一気に増えた。駅まで自転車通勤すると駐輪場代で月1800円かかる。シェアサイクルは月額1000円で、最初30分は無料。延長は30分ごとに100円かかるが、30分かからない通勤だけの利用ならば得で、しかも電動アシスト付きだ。
「平日は豊洲駅を中心に通勤・通学の利用が多い。休日は国際展示場の周辺が増える。今後は五輪競技施設ができる辰巳、夢の島、若洲にもサイクルポートを広げたい」と、先行する江東区の天野清和まちづくり推進課長は20年に向けてそんな青写真を描く。
超高層マンションが林立する湾岸エリアの豊洲・東雲地区も人口が急増し、通勤・通学は地下鉄豊洲駅に集中。シェアサイクルで豊洲駅に出る利用者が多く、月額会員は実験開始から約1年で600人を超えた。