国税庁の関係者の話として、「滞納者数でみると、生計が苦しくて払えない人が大半を占めている」という。
韓国では500万ウォン以上の税金を1年滞納した人については、国税庁など関係機関が全国銀行連合会に通知し、信用不良者として登録される厳しいルールがある。
景気の減速は、雇用と家計にこそ、重くのしかかる。収入が減っても生活水準を変えられないなら、親族らからの援助や公的支援を受けるか、資産の売却。そうでなければ、借金をするしかない。
朝鮮日報はこのほど、消費者金融から高利で金を借りる女性が韓国で急増している衝撃的なニュースを伝えた。
自分の名義では銀行から金を借りられない専業主婦らに対して、消費者金融業者がこぞって融資しているのだという。