政界引退を決め、会見する石原慎太郎氏(左)=16日午後、東京都千代田区内幸町(三尾郁恵撮影)【拡大】
--今回の選挙では石原氏が落選の“討ち死に”をしたほか、次世代の会のほとんども“討ち死に”をした。もともと地盤の強かったベテラン2人だけしか生き残らなかった。この結果について。
「『次世代の党』という党名そのものに私は異議を呈した。非常にわかりにくいというか、説明しなくてはなかなか意思が伝わらないネーミングだった気がする。私は小説家だから、自分としても自負しているが、小説の名前を付けるのは割とうまい方だ。政党の名前としてはどうも問題があるなと」
「いくつか他にも案があった。昔、私たちがつくった『黎明(れいめい)の会』とか。それとこれは(次世代の党党首の)平沼(赳夫)君が言い出したと思うが、富士山の名前をとって『新党富士』というのも良いじゃないかとね。でも、『ふじ』という名のリンゴがあるのでネーミングとしてバッティングすると」
「それから私が一番良いと思ったのはカタカナで『新党ヤマト』だ。これまた『宇宙戦艦ヤマト』というアニメがあって紛らわしい。私は本当は『新党ヤマト』でいけばよかったと思ったが、過ぎたことだから愚痴でしかない。ただ、やっぱり党名が浸透しにくい名前だった。(選挙戦の)時間がなかった」