東京市場に続き、アジア各国・地域の株式市場も全面安の展開となった。中国では上海株式市場で、代表的な指数の上海総合指数が急落し、終値が前週末比8・49%安の3209・91となり、2月中旬以来、約半年ぶりの安値をつけた。香港ハンセン指数も5・16%下落した。
韓国・ソウルの総合株価指数(KOSPI)は2・46%下落し、年初来安値を更新した。前週末に年初来安値で引けたロンドンFT100種株価指数は一時3・1%下落。フランクフルトのクセトラDAX指数は2・6%安。フランスやイタリアの指数もそれぞれ2%超下落し、世界の主要市場が軒並み値を下げた。
人民元切り下げや天津の大規模爆発事故をきっかけに、中国の政治・経済に対する先行き不安が高まったことが、世界同時株安の流れを強めた。また、米国の利上げ観測も、株式市場の重しとなっている。