京都府の担当者は「事業化するのは民間だが、その民間につなげていくことも行政の仕事だ」と意義を強調する。
さらに、北近畿エリアで一体化した対応をしようと、隣接する兵庫県とともに「北近畿エネルギーセキュリティ・インフラ整備研究会」を立ち上げ、協力を求めることにした。
研究会では、LNGなどのパイプライン整備のあり方を議論。舞鶴港をLNGの拠点とし、パイプラインが整備されている兵庫県三田市まで新たなパイプラインを新設する案を検討し、兵庫県や大阪ガスなどの事業者と共同で、実現に向けた方策を話し合うことになった。
山田知事は「東日本大震災のとき、仙台でいち早く灯がともったのは新潟とパイプラインがつながっていたため。万が一に備えて、われわれは前向きに進んでいかなければならない」と意気込んでいる。