なので2人は「ディズニーはコンサル2社と共謀し、H-1Bビザを悪用して意図的に彼らとわれわれ米国人労働者を置き換えようとした」と訴訟に踏み切ったわけです。
これに対してディズニー側は1月25日「今回の訴訟は容認し難い法理論をベースにしており、事実を大げさに偽っている」と反論。「ムーアさんにはこれまでと同じ賃金を払う条件で他の部署での勤務をオファーしたし、同様のオファーで100人を再雇用した」と反論。
HCLとコグニザントも25日「H1-Bビザに関する米国内のすべての法律を遵守している」と主張していますが、多くの米メディアによると、実際は多くがインド人労働者に置き換えられたようです。
この2人のように訴訟沙汰に発展する事例は珍しいですが、最近、米では同じようなトラブルがあちこちで多発しています。なぜなら、米国での昨春のH-1Bビザの申請数は2年前の約2倍にあたる23万3000件と激増し過去最高を記録。このうち、8万5000人が無事にビザを手にしましたが、うち2万人は大学院の修士課程を卒業し修士号を得た優秀な人材でした。(昨年4月13日付CNNテレビ電子版)