記者会見する安倍首相=4日、ベルリン郊外(共同)【拡大】
「そしてアメリカの対応についてでありますが、これは日米の貿易において、黒字であるということを鑑みて指定されているわけでありまして、われわれが恒常的にですね、為替に影響を与えているわけではないということであります」
「また、米国の大統領選挙についてでありますが、米国の大統領選挙そのものについてですね、コメントすることは差し控えたいと思いますが、その上で申し上げれば、地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米安保体制を中核とする日米同盟は、アジア太平洋の平和と繁栄の礎であり、そしてそのことは今後も変わりはないと思います。誰が大統領になるにせよ、日米同盟の重要性がますます増している、日米同盟の役割がますます重要になっている中、米国の新たな政権ともですね、今後とも引き続き緊密に連携しながら、日米同盟をさらに深化、強化させていくように努力していきたい。そのことが、アジア、太平洋の平和に資することになろうと思います」
--今回の歴訪では、新興国経済や南シナ海の問題もテーマとなったかと思います。この問題は今後、サミットでもテーマになると思いますが、いずれにしてもこれは中国とも密接に関わる問題だと思う。今後秋のG20、これは中国が仕切ることになるが、G20に今回のテーマをどうつなげていくのか
首相「中国をはじめとするですね、新興国の景気減速への懸念、そして、原油価格の低下、地政学的なリスクなどを背景に、世界経済の下方リスクが高まっています。こうしたときこそですね、G7が世界経済の持続的かつ力強い成長を牽引しなければなりません。G7伊勢志摩サミットでは明確なメッセージを世界に向けて発信をして、そして秋のG20につなげていきたいと考えています」