
インタビューに答えるマック赤坂氏(松本健吾撮影)【拡大】
--東大志望だったんですか
「一浪の夏ごろまではね。ただ予備校に行く金がなかった。チャート式を買ってきて自宅で数学の問題を解き、夏ごろまでZ会の添削をやった。母親が出してくれたんだ」
--結局は京大に進まれたんですね
「現役で落ちちゃってさあ。それでもあきらめきれずに夏までは東大一本。でも弱気になって、理科系の人間は東大の次は東工大を狙うんだよ。でも単科大に進むなんて中途半端で嫌だった。京都なら名古屋からも近いし、反体制、反権力というイメージがあるから、京大が良いと思ったんだ」
--京大はかなり楽しかったようですね
「そうそう。特に3回生の時は楽しかった。それまでは1人で下宿を転々としていたんだけど、僕は京大の吉田寮に3回生から入った」
--そんなに面白かったんですか
「本当は4回生でないと1人部屋には入れないんだけれど、家が貧しいからっていうんで3回生から入れた。隣の部屋の男が色男でね。いわゆるナンパをして吉田寮に女の子を連れ込んでいた。僕はおこぼれにあずかっていたんだけれど、女の子が見つかりそうになって、見つかったら退学だからね、2人で逃げたこともあった。その子とはそれっきりだったけれど(笑)」