内閣府0.6%に対して日銀試算では1.2% GDP実質成長率、どちらが本当? (3/3ページ)

内閣府の公表値と日銀試算とでは実質GDP成長率は少なからず異なる
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 みずほ総合研究所の高田創チーフエコノミストは「日銀としては金融政策の効果がきちんと反映されていないとの不満があったのだろう」と分析した上で、設備投資についても「一部の無形資産やM&A(企業の合併・買収)費用が含まれないなど実体から懸け離れている」と指摘。時代にそぐわなくなってきたGDPの改善に向けて、「日銀版GDPは一つの問題提起」と評価した。GDPの改善をめぐっては総務省の統計委員会で議論され、日銀版GDPも7月の会合で示された。

 25日の会合では、国土交通省の「建築物リフォーム・リニューアル調査」について、GDPへの反映を目指した修正案を担当者が説明。公表時期を前倒しする考えだが、GDP改定値の集計に間に合わないタイミングのため、有識者からは「努力してほしい」と注文がついた。