
岩屋毅衆議院議員(左)とコンベンションリンケージの平位博昭代表取締役【拡大】
岩屋 世界を見渡しても、今後経済的に最も大きく成長していくのはアジアだろうと思います。日本はその中に位置している。これも大きなアドバンテージでしょう。ますます豊かになっていくであろうアジア太平洋の人、モノ、金、情報が行き来するハブの役割を果たしていくべきだと思います。
平位 しかも、日本らしい取り組みが求められますね。これはMICEやIRなどにもいえることですが。
岩屋 その通りですね。IRについても、日本の良さや特性が最大限生かされたものにすべきです。一方で、そのためには国内外の英知を結集して取り組む必要があると考えます。
--そういう意味では「日本らしさ」が差別化のカギを握っているかもしれませんね
岩屋 IRには、いろいろな要素が盛り込まれていく必要があります。建物のデザインや建築技法、環境技術、ロボットや自動運転車など、日本が世界に誇れるものがたくさん活用されるといいのではないか。一方で、歌舞伎や文楽のような伝統文化にはじまり、音楽やファッション、アニメやマンガなど日本ならではのものが結集されるような、日本にしかできないIRだといいですね。そうすることで、日本に作るIRはいわば「クールジャパン」の発信基地という役割も担えるわけです。
--今後は、訪日外国人観光客の増加を地方創生などにも結び付けていければいいですね