なぜ若者が文在寅大統領に熱狂? 「恋愛・結婚・出産できない」韓国の現実 (3/6ページ)

韓国・明洞
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 伝統と経済状況が、若者を恋愛から遠ざける

 「韓国の状況はわかった。しかし、恋愛するのは自由じゃないのか」。そう考える人もいるだろう。

 しかし、ある20代の韓国人女性は、恋人がいるにもかかわらず結婚したくないという。その理由を聞くと「家族を失いたくないから」と当然のように答えた。これはどういうことか。

 韓国において、結婚をした女性は「出嫁外人」と呼ばれ、文字通り“嫁に出た外の人”として家族から扱われることが当然とされた。結婚を機に元の家族から切り離され、夫の家に入るという意識は、日本以上に強かったのだ。

 そのような、いってみれば旧時代の意識を、若者が共有することは難しい。

 韓国では旧正月と、日本の盆に当たる「秋夕(チュソク)」が重要な家族行事とされる。一族が集まり食卓を共にするこれらの行事において、料理やもてなしをするのは嫁や女性の役割だとされてきた。しかし、最近の若者はこのような伝統をいぶかしく感じている。

 男性についても、世代間の常識の違いが大きな溝をつくる。結婚した男性は新居を構えることがしきたりだった。しかし、経済成長に伴う地価の上昇により、マイホームはこれまで以上に難しい夢となっている。

 日本においても、似たような状況があると考える人もいるだろう。しかし、韓国は一層深刻だ。

文在寅大統領の誕生は、5年前から切望されていた

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