公示地価 茨城の工業地、25年ぶり上昇 住宅・商業も下落幅6年連続縮小 (3/3ページ)

 最も高い商業地は、JR水戸駅前の商業ビル「マイム」の「水戸市宮町1-2-4」。27万4千円(前年比マイナス1・1%)で24年連続で1位。同ビルは今年秋に丸井水戸店が撤退するが、塚本氏は「後継事業者による商業施設の継続が決まっており、下げ止まり感も出ている」と評価した。2位以下はつくば市や守谷市の商業地が続いた。

 住宅地で変動率の下落幅が大きかった上位5位を常総市が占めた。27年9月の東日本豪雨以降、周辺のインフラ整備は進んだものの、人口が戻らず、市外へ流出するなど宅地需要が下がっていることが原因とみられる。