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ソフトバンク「スプリント買収完了へ大前進」 対クリアワイヤも優勢
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ソフトバンクは21日、東京都内で定時株主総会を開き、米携帯電話3位スプリント・ネクステルの買収が「完了に向け大きく前進した」と株主に説明した。スプリント子会社の米無線通信会社クリアワイヤの買収合戦についても、買収価格を引き上げたことで、「形勢は逆転。われわれがかなり大きく前進した」との見解を示した。
スプリントについては、米衛星放送大手ディッシュ・ネットワークが対抗買収策の提案を事実上、断念。孫社長は、米当局からの許認可と25日に開催予定のスプリントの臨時株主総会での承認が得られれば、「7月上旬にも買収が完了する」とした。
一方で、スプリントが50%超を出資するクリアワイヤをめぐるディッシュとの買収合戦では、スプリントが買収価格を引き上げたことで、一時はディッシュ側を支持していたクリアワイヤの取締役会がスプリント支持に転換したと説明した。
また、「ソフトバンクモバイルだけでなく、イー・アクセスやウィルコムなどソフトバンクグループ間での無料通話をぜひ実現してほしい」という株主からの要望に対し、孫社長は「やりましょう」と約束した。
総会には過去最高となる2871人の株主が出席し、2時間32分で終了。1株当たり20円の配当金や、8人の取締役の選任など4議案はすべて承認された。