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みずほ銀問題、会見一問一答 「提携ローンは自行の債権という意識が希薄」
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みずほ銀行が暴力団関係者らへの融資を放置していた問題で、第三者委員会の中込秀樹委員長らは28日午前、調査報告書をまとめ、記者会見した。主なやり取りは次の通り。
--問題発生の最大の原因は
中込委員長 「組織として、問題意識が継続的に引き継がれる態勢になかった」
--調査で苦労した点は
中込委員長 「事実認定。(関係者への)聞き取り調査では、約3年前のことなので記憶していないという人もかなりいた。食い違う証言のうち、何が事実かを認定するのが難しかった」
--みずほ銀による意図的な隠蔽がなかったと確信した判断材料は
中込委員長 「隠蔽する積極的動機がない。隠蔽していいことはないからだ」
--組織としての問題は
中込委員長 「みずほ銀として積極的に反社会的勢力については対策を講じている。しかし、(問題の取引が)自行の債権という意識が希薄で、他社任せになっていた。みずほ銀全体としてのコンプライアンス(法令順守)、コーポレートガバナンス(企業統治)の問題とまでは言えない」
--金融庁検査で意図的に誤った報告をしていた可能性は
中込委員長 「まったくないと言い切れる」
--塚本会長、佐藤頭取の責任をどう考えるか
中込委員長 「会長、頭取としての管理監督責任はある。(2人とも)会議には出ていたので気付けば指摘できたが、資料は膨大にあった」
石綿学弁護士 「十数ページ分の資料の中で、グループ会社の欄の与信取引に関する2行のみだった。ただ、目にとまってもおかしくはなかった」