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日本の「スゴイ」集結 高松で来月イベント(下) 運営も挑戦 「みんなで成し遂げる」

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日本の「スゴイ」集結 高松で来月イベント(下) 運営も挑戦 「みんなで成し遂げる」

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チーム一丸でイベントの成功を目指す「ALL_JAPAN_プロジェクト_2014」のスタッフたち=2014(平成26)年(流通経済大学_有志学生記者、星和希撮影)  【Campus新聞】

 「ALL JAPAN プロジェクト 2014(AJP)」は、全てのコンテンツがメーンイベントのように盛りだくさんで、夢が詰め込まれている。その運営を担うのが、AJP四国支部だ。四国支部長の藤田誠司氏(47)と副支部長の藤嶋義紀氏(58)に、イベント成功への意気込みなどを聞いた。

 「かなえ方」伝える

 「やりたいことや夢を思い描くことは誰にでもできる。それを実現できるかが問題」と、藤田氏。

 イベントの運営自体を「イベントの一つ」と位置づけている。AJPのスタッフは、企業経営者のほか、会社員や公務員、大学生ら幅広いメンバーで構成されている。藤田氏は「夢をかなえるための挑戦をみんなで成し遂げたい」と力を込めた。

 開催日が間近に迫り、準備も急ピッチで進んでいる。藤嶋氏は「やると決めて、みんなが一丸となり一直線にやっている。後はやり抜くだけ。家族のため、友人のため、地域のため、日本のため、当たり前のことを当たり前にできれば、きっと日本は明るくなるはず」と、気合十分だ。

 日本が不安に包まれ、「夢」や「希望」を持ちにくくなっているといわれる今こそ、AJPを通じて、夢や希望のかなえ方を伝えたい。それが、AJPにかかわる関係者の共通した思いだ。

 豊かに生きるために

 盛りだくさんのイベントの中でも、核となるのが、オープニングイベント「全日本異業種連携フォーラム2014」だ。(2014(平成26年))5月4日午前10時からスタートする。

 全国の衣・食・住、環境などオールジャンルの業界や団体がその垣根を飛び越え、次代を担う子供たちも一緒になって、日本の各産業の強みや将来の可能性、課題について話し合うフォーラムだ。

 テーマは、「『生きる』と『豊かに生きる』の違い」。「全国に点在する地域活性化や業界活性化の活動を結集。地域がもっと魅力的に輝けば、国内だけでなく世界中から『人』や『情報』が集まり、経済的・文化的な豊かさにつながる」との思いが込められている。

 4日夜には、花火大会も行われる。開催を諦めた時期もあったが、花火演出家で映像作家であり、加山雄三氏の長男の池端信宏氏(41)との出会いから、花火を打ち上げることができることになった。

 「日本の『ホンモノ』を、次代を担う子供たちに伝えたい」という一心で、何一つ夢を諦めることなくプロジェクトのメンバーがチーム一丸となることで、AJPはビッグイベントへと成長を続けている。(今週のリポーター:流通経済大学 有志学生記者 星和希さん/SANKEI EXPRESS

 【ガイド】

 ■「ALL JAPAN プロジェクト 2014(AJP)」 

開催日時:(2014(平成26年))5月4日(みどりの日)午前10時~午後8時。5月5日(こどもの日)午前10時~午後5時半

会  場:サンポート高松(香川県高松市)

入場料:無料(一部有料)

ホームページ:ajp2014.org

Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/323721241094430/

(問い合わせ)ALL JAPAN PROJECT2014西日本事務局 ((電))087・897・4114

メール:info@ajp2014.org)

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