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東京上空にブルーインパルス 半世紀ぶり雄姿 各地で歓声
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国立競技場の最後に花を添えるため、都心上空で展示飛行を行ったブルーインパルス。若者の街、渋谷でもその勇姿を確認できた=2014年5月31日午後、東京都渋谷区(宮崎瑞穂撮影) 航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)所属のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が白いスモークを引きながら東京上空を飛行した。1964年の東京五輪の開会式で大空に5つの輪を描き、世界中の度肝を抜いたあの日から、50年。5月31日に行われた国立競技場最後のイベント「SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”」に合わせて、前日のリハーサルを含め(5月)30、31の両日、まさに半世紀ぶりに国立競技場上空を展示飛行したのだ。
国立競技場周辺をはじめ、渋谷や新宿などブルーインパルスの飛行経路となる繁華街などで、航空ファンだけでなく多くの人たちが空を見上げ、感動の歓声をあげたり、スマートフォンでその雄姿を収めようとする光景が見られた。
ブルーインパルスは(5月)30日午前、松島基地から入間基地(埼玉県狭山市、入間市)に移動。午後5時35分から約10分間、東京都内の空を舞台にデルタ、スワン、グランドクロス、リーダーズベネフィットなど4隊形の航過飛行を行った。
渋谷スクランブル交差点ではビルの合間からスモークを伸ばした6機が通過する様子も見られ、信号待ちをする人からは「かっこいい!」「感動した!」などの歓声が聞こえた。
ブルーインパルスの1番機、編隊長として上空を飛んだ日高大作2佐(42)は「国立競技場とその周辺で、多くの人が手を振ったりして盛り上がってくれているのが上空から確認できた。ネットなどでの反響も高く、飛べてよかったと興奮しています。都心でのフライトなので特に安全に注意して、事故なく終えられてホッとしました」と話した。産経新聞社写真報道局では2日間で20人のカメラマンを配置し、半世紀ぶりのビッグイベントをカメラに収めた。(写真・文:写真報道局/SANKEI EXPRESS)