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動物の赤ちゃん 誕生ラッシュ お母さんの袋から ひょっこり

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動物の赤ちゃん 誕生ラッシュ お母さんの袋から ひょっこり

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 気温が高くなる春は多くの動物にとって出産シーズンとなる。全国の動物園で、さまざまな動物の赤ちゃんが誕生している。子供と動物は、人々の心を癒やす2大要素。動物の赤ちゃんとなると癒やし効果は倍増だ。

 埼玉県東松山市の「埼玉県こども動物自然公園」では3月にキリンとヤギの赤ちゃんが、4月にはカピバラの赤ちゃんなどが誕生した。

 キリンの赤ちゃんは雌で「プリン」と名付けられた。お母さんにとっては第2子。お母さんは他の動物園からのレンタルだが、プリンちゃんはこちらの動物園の所有になるという。現在体長2メートル弱、体重は90キロほど。キリンは警戒心が強く、写真を撮っていると赤ちゃんとの間に必ずお母さんキリンが割って入り、子供を守る様子が見られた。

 ヤギの赤ちゃんは全部で7匹生まれた。なかよしコーナーという柵の中で放し飼いにされていて、ヤギのほか、ヒツジ、モルモット、ウサギなどの小動物と触れ合うことができる。お母さんのおっぱいを飲んだり、まわりを気にしながらチョコチョコと歩く様子には心が和む。

 「世界最大のネズミ」と言われるカピバラ。冬には気持ちよさそうに風呂に入る様子が人気だ。誕生した2匹の赤ちゃんは無表情な母親の周りを動き回る様子が愛らしい。さらに、カンガルーの仲間、ベネットアカクビワラビーの赤ちゃんは1月下旬、お母さんのおなかの袋から初めて顔を出す様子が見られた。

 コアラの赤ちゃんも1月下旬に初めてお母さんの袋から顔を出した。昨年(2013年)8月に生まれ、たった1グラムしかなかった。ずっとお母さんのおなかの中で過ごし、4月下旬には約1キロにまで成長。コアラは1日のほとんどを寝て過ごすため、ユーカリの枝葉の交換が行われる午後1時が動いている様子を見ることのできるチャンスという。

 ≪みんな、会いに来てね!≫

 次は、千葉県市川市の「市川市動植物園」。エミューの赤ちゃんは、2月と3月にそれぞれ1羽ずつ生まれた。エミューはオーストラリア全域に生息する飛べない鳥で、オーストラリアの国鳥にもなっている。体高は約40センチ。性別はまだわからないという。

 ミーアキャットの赤ちゃんは3月14日に誕生。体長15センチ、重さはなんと200グラムととても小さい。保温用の赤外線ランプの下で身を寄せ合って過ごすことも多いという。

 最後に生まれたてほやほやの赤ちゃんを紹介しよう。東京スカイツリーのお膝元、東京スカイツリータウンのソラマチにある「すみだ水族館」(東京都墨田区)で4月30日に誕生したマゼランペンギンの赤ちゃん。当時は体長約15センチ、体重約80グラムで、まだ目も開いていなかった。それが5月11日には体重も約200グラムにまで増えて、目も開くようになった。1日8~10回、粉ミルク入りのアジのすり身の餌を飼育スタッフから与えられて元気に食べている。約3カ月で成鳥並みの大きさに成長する。

 スカイツリー開業2周年となる5月22日から6月15日までの期間限定で一般公開する予定だ。餌を与えるなど飼育員が飼育しているシーンが間近で見学できる。

 広報担当の村木健治さん(29)は「あまり見る機会がないので、ぜひいらして下さい」と話す。

 外へ出かけるのが心地よい季節になった。かわいい動物の赤ちゃんに会いに動物園に出掛けてみていかがだろうか。(写真・文:写真報道局 奈須稔、鈴木健児、松本健吾/SANKEI EXPRESS

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