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盛夏の花あしらい 持ちのよいランを主役に!

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盛夏の花あしらい 持ちのよいランを主役に!

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ミディ胡蝶蘭の「和モダン」で夏を彩る(Finish!、花千代さん提供)  まさに夏真っ盛り。暑い日が続くと、どうしても花持ちが悪くなりがち…自宅で折々の花を活けられる方も、この時期はどのような花を選んでよいのか、お悩みではないでしょうか。実はそのお悩みは、レストランやホテルなどで花の活けこみをするプロの花屋でも同じなのです。

 暑い時期、私たちが仕事でよく使うのはユリやラン、枝もの、ほかには南国系のストレチアやプロテアなど、暑さに強く日持ちがよい花が中心となります。

 中でもランは色や姿のバリエーションが豊富なので選ぶのが楽しい花です。何でもランは2万5000種ほどがあるとか。そんな中でも、私たちになじみ深い品種は、贈答品として人気のある胡蝶蘭ではないでしょうか。今回は胡蝶蘭の中でも小さめのサイズで扱いやすいと人気の品種「ファレノプシス チンアンダイヤモンド」(ミディ胡蝶蘭、ミニ胡蝶蘭)を選びました。ミディ胡蝶蘭は切り花でも2~3週間持ちます。3~4日で花が開き切り、枯れてしまうバラなどに比べると格段に花持ちがいいといえます。

 もちろん花の姿も魅力的です。ワインレッドと濃いピンクを混ぜ合わせたようなコクの深い色がエレガント。結婚式の新婦のブーケにも指定されることが多く、今回のように「和モダン」スタイルですっきりと活けてもすてきです。胡蝶蘭に添える脇役として使ったグリーンは「ワイヤープランツ」といって針金に似た茎から小さな葉がたくさん生える姿がなんともユーモラス。

 今回のアレンジのポイントは、「赤づる」の使い方です。赤づるで花器の上にしっかりと額縁(フレーム)を作り、本来なら垂れ下がってしまうような花やグリーンをそのフレームで支えて立体的に活けます。フレームを作る際、つるを花器から大きくはみださせ、勢いと躍動感を表現してみてください。数輪の花でもさまになり、強い印象を見る人に与えます。

 最後に、この時期に花持ちをよくするコツをおつたえします。花器の水にバクテリアが発生するのをくいとめるのがポイントになります。たとえば水を入れ替えるとき、家庭用の台所用漂白剤やお酢を数滴垂らしたり、水に浸かる部分の葉は取り除いておくのはおすすめです。また、水を替えるときに、花の茎先を1センチほどカットして切り口を新しくすると、花の寿命をより持たせることができます。こうしたひと手間も取り入れて、花を楽しんでください!(フラワー・アーティスト 花千代/SANKEI EXPRESS

 ■はなちよ フラワー・アーティスト。パリでフラワーデザインを学ぶ。帰国後、CMや映画のスタイリング、フラワースクール経営など多岐に活躍。2008年の北海道洞爺湖サミットの公式晩餐会(ばんさんかい)の装花も手がけた。現在、花と家具のコラボレーションなど新境地に挑戦中。HANACHIYO FLOWER DESIGN STUDIO (電)03・5422・7973

ブログ「花千代のHAPPY FLOWER LIFE」 http://hanachiyo.kireiblog.excite.co.jp/

 【今月(7月)の発見!】

 ■「スーパーカーには赤いバラを」 先日、東京都内で行われた新型スーパーカー「ランボルギーニ・ウラカン LP610-4」のローンチパーティにうかがいました。お値段は1台約3000万円。後ろ姿もさすがにセクシー! 助手席に赤バラの花束を置く演出がほしかったかな~☆

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