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スペインのガイドブック「ギア・ペニン」が証明する高品質アイテム 青木冨美子

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スペインのガイドブック「ギア・ペニン」が証明する高品質アイテム 青木冨美子

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スペインワインの国際取引に影響力大の『ギア・ペニン』の創始者ホセ・ペニンさん=2014年7月4日(青木冨美子さん撮影)  【ワインのこころ】

 慶長遣欧使節団派遣を記念してスタートした『日本スペイン交流400年』期間中にはさまざまな催事がありました。ワイン界では7月にスペインで最も権威あるワインガイドブックで、スペインワインの国際取引に影響力大の『ギア・ペニン』の創始者ホセ・ペニンさん=写真=が来日しました。

 1990年の発刊当初は4000(39産地、1200ワイナリー)だったテイスティングワインが、創刊から25周年を迎えた2014年には1万200(135産地、2137ワイナリー)以上にまで広がり、スペインワインがコストパフォーマンスだけでなく、その品質自体が非常に高いものであることを証明しています。

 ペニンさんに伺った日本市場への感想は「とても成熟しています。品質と価格のバランスにこだわる国で、特別のプレッシャーを感じます。ハートより頭で考える市場ですね」。

 業界関係者を対象にした試飲会ギア・ペニン・セレクション東京には26ワイナリーから100近いアイテムが出品されていました。90点以上を獲得している高品質ワインには、シェリーの名門エミリオ・ルスタウ(輸入元:八田)の『ペドロ・ヒメネス・サン・エミリオ(93点)』や、460年以上の歴史を有するカバのコドルニウ(輸入元:メルシャン)のフラッグシップ『レイナ・マリア・クリスティーナ(91点)』など、日本で購入可能な製品が並んでいました。世界20カ国以上で流通している『ギア・ペニン』は、現在、スペイン語、英語、ドイツ語の3カ国語のみですが、品質と価格のバランスがとれたスペインワイン探しには最適の羅針盤になると思います。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS

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