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シャトー・アンジェリュス2012の21.7金ボトルに込められた意味 青木冨美子

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シャトー・アンジェリュス2012の21.7金ボトルに込められた意味 青木冨美子

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2012年ビンテージを手にするアジア担当PRマネージャーのボング・グルラ・トラムさん(左)と、ソムリエの田崎真也さん=2014年7月30日(青木冨美子さん撮影)  【ワインのこころ】

 ワインラバー垂涎(すいぜん)の的『シャトー・アンジェリュス』はボルドーの右岸サン・テミリオン地区にあります。10年に1度見直されている格付けで、2012年、晴れてプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ“A”に昇格。サン・テミリオンの双璧シュヴァル・ブランとオーゾンヌと肩を並べることになりました。おめでとうございます!

 1782年創業のアンジェリュスにとって“2012年”はサン・テミリオンに居を構えて230年目の記念年です。長い歴史のなかでも7代目のユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレスト現当主の過去30年にわたるワインへの取り組み、功績は大きく、その成果が“A”への評価につながりました。

 12年から始めたシャトーの大規模改修も26カ月の歳月をかけて今年完成したことから、12年ビンテージへの特別な思いをボトルでも表現することになりました。

 ユベール当主と長い付き合いのある田崎真也ソムリエ=写真左=とともにボトルのプレゼンテーションを担当したアンジェリュスのボング・グルラ・トラムPR担当マネージャー=写真右=は「21.7金を使っています。エナメル加工したものを500度以上で焼き上げ、そこに金を貼り付けて再度500度で焼き付け、研磨をして輝きを与えたボトルで、リリースは今秋予定」と説明。「深み、バランス、余韻の長さ、フレッシュ感、果実味、タンニンのなめらかさがあり、50年の熟成にも耐えうる」とのコメントも。秀逸年の2012年は、バースデービンテージのお祝いには最適なワインになると思います。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS

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