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独LCC機、仏で墜落「生存者いない」 150人搭乗 アルプス標高2000メートルに残骸

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独LCC機、仏で墜落「生存者いない」 150人搭乗 アルプス標高2000メートルに残骸

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フランスで墜落したのと同型のジャーマンウイングスのエアバスA320=2014年3月、ドイツ・首都ベルリン(ロイター)  スペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かっていたドイツの格安航空会社(LCC)ジャーマンウイングスのエアバスA320が24日、フランス南部のアルプス山脈南方で墜落した。乗客乗員計150人が乗っていたが、フランスのオランド大統領は「事故の状況から生存者はいないとみられる」と述べた。150人の国籍の内訳は不明。

 墜落現場はフランス南部バルスロネット近くの山岳地帯で、フランス内務省によると、機体の残骸が標高約2000メートル付近の山中で見つかった。ヘリコプターが救出活動に向かっている。バルス首相は緊急対策室を設置したと発表した。

 内務省の広報官は「山岳地帯で救出活動は難航しそうだ」と語った。フランスメディアは、事故機は墜落前に通常よりも低い高度で飛行していたとしている。

 事故機は24日午前10時39分(日本時間24日午後6時39分)にレーダーから姿を消し、10時47分には遭難信号が発信された。10時半ごろから急激に高度が下がっていたという。

 エアバスA320はフランスに本拠があるエアバス社が製造した中型双発ジェット機でハイテク旅客機として知られる。日本でも各社が採用している。

 ジャーマンウイングスは、ドイツのルフトハンザ航空の完全子会社。(共同/SANKEI EXPRESS

 ■エアバスA320 フランスに本拠があるエアバス社が製造した中・近距離向け中型双発ジェット旅客機。客席数は150程度。操縦桿(かん)やペダルの動きを電気信号に変換し、コンピューター制御で翼面を動かして操縦する「フライ・バイ・ワイヤ」と呼ばれるシステムが旅客機としては初めて導入された。初飛行は1987年。世界の格安航空会社が導入、日本では、全日空などが使用している。(共同)

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