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【テコンドー】浜田、日本勢初V

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【テコンドー】浜田、日本勢初V

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日本勢初の金メダルに輝いた女子57キロ級の浜田真由(まゆ、右)=2015年5月18日、ロシア・チェリャビンスク州チェリャビンスク(全日本テコンドー協会提供)  テコンドーの世界選手権は18日、ロシアのチェリャビンスクで行われ、女子57キロ級で21歳の浜田真由(まゆ、ベストアメニティ)が頂点に立った。全日本協会によると、五輪、世界選手権を通じ日本勢の世界一は史上初。「一つの目標をクリアできた」とにこやかに日の丸を掲げ、来年のリオデジャネイロ五輪、2020年東京五輪の金メダル候補に名乗りを上げた。

 スペイン選手との決勝は、勝負どころで鋭い技が決まった。2-1で迎えた第2ラウンドの終了直前。左足を突き出し、胴体へのフェイントから「上段を狙うことを瞬間的に感じた」と素早い動きで相手の右側頭部を蹴り、3点を挙げた。最終第3ラウンドは追い上げられたが、5-3で逃げ切った。

 佐賀市出身で中学までは陸上部の長距離選手としても活躍していたが「テコンドーの方が断然楽しかった」と専念。「一つ上のステージで練習に励みたい。最大の目標は五輪の金メダル」と気合を入れた。(共同/SANKEI EXPRESS

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