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こだわり凝縮 お茶づくし存分に 福寿園「宇治茶工房」

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こだわり凝縮 お茶づくし存分に 福寿園「宇治茶工房」

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 口に広がるうま味と甘味

 その一つ、「菟道(うじ)御膳」は玉露、煎茶、ほうじ茶、てん茶の4種の宇治茶それぞれの魅力が楽しめる献立。

 玉露の茶葉のうま味と甘味が口の中で広がる「玉露ご飯」には煎茶のつくだ煮が添えられ、季節の魚と野菜を使ったメーン料理には、抹茶の苦みと西京みその甘さが絶妙の“抹茶風味の西京みそソース”がからむ。さらに、抹茶にひく前のてん茶をのせ、お薄をすっとかけまわした「エビレンコン饅頭の抹茶あんかけ」と「茶そば」が付く。

 「メーン料理に添えているクリの渋皮煮は、ほうじ茶で煮たクリを甘く味付けたものです」と、藤原武料理長(60)。

 ほうじ茶には、食材を軟らかくしたり、魚などの臭みをとったりする効用があるといい、「かぶせ茶」を注いでさっぱりといただく「茶漬け御膳」にのせられたアナゴも、ほうじ茶で下煮してから味を付けたもの。かぶせ茶は、玉露のコクと煎茶の爽やかな渋みを併せ持つ茶で、ご飯とアナゴを軽やかに調和させる。

 もちろん、甘味のメニューも宇治茶づくし。

このニュースのフォト

  • かぶせ茶でさっぱり楽しむ「茶漬け御膳」。7種の香の物の歯ごたえもアクセント。お好みで抹茶塩も=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • さまざまな味わいのお茶スイーツが盛り込まれた「抹茶アイスパフェ」=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 石臼での抹茶づくり体験。持ち手をしっかり握り約20分かけてゆっくりとひく。石臼の重さは約20キロあるという=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 「この工房は、ゆっくり宇治茶にひたりたいお客様をイメージしてプロデュースしています。大人のリピーターが多いのが特徴です」と話す福寿園宇治工房事業本部の森口正人本部長=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 抹茶、煎茶、ほうじ茶を練り込んだ3種の味を食べ比べできる「茶の香もち」=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 一碗に抹茶の魅力を凝縮した「抹茶ぜんざい」=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 窓越しに宇治川の悠久の流れや対岸の平等院を望む店内=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)
  • 宇治川右岸に建つ福寿園「宇治茶工房」。1階にショップ、2階に茶寮と体験工房がある=2015年12月18日、京都府宇治市(志儀駒貴撮影)

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