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滋味あふれる湯豆腐で身も心もほっこり 豆水楼 木屋町本店

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滋味あふれる湯豆腐で身も心もほっこり 豆水楼 木屋町本店

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 熱々の湯豆腐は、口に含めば絹ごしと木綿豆腐のよいところが合わさったような舌触り。ダシしょうゆのタレにさっとくぐらせて頂くと、豆腐のしみじみとした優しい甘さに舌鼓。電熱でじっくりと90度で温められるので、土鍋でぐつぐつと炊かれるのとは違い、ホウレンソウは時間が経ってもしゃっきりとしたままだ。

 「豆腐は本来、常温で頂くと一番甘味が感じられます。長時間冷水に浸けておくとうまみが溶け出すので、水に浸けなくてもいい豆腐を突き詰めた結果、型に入れて作る丸いおぼろ豆腐ができあがりました」と吉田さん。「おかわりの豆腐も用意させていただいているので、ぜひ、そのまま藻塩だけを振って食べて見てください」と勧められた。

 豆腐を取り分け、うながされるまま、ほんの少し藻塩を振っていただく。つるんとしたのどごしではなく、弾力のあるまろやかさと大豆のうまみが口いっぱいにひろがる。

このニュースのフォト

  • 柚子のお椀に入った真砂和えや海老のつや煮、百合根巾着、小倉豆腐など、新春を寿ぐふさわしい前菜=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 椀物「冬大根の伏見仕立て」。甘味のある冬大根の上には金時人参、タラの白子を酒粕汁でいただく。一味唐辛子がアクセント=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 一品料理「豆腐の朴葉味噌焼き」(1000円)。京仕立てのみそが甘辛く白髪ネギもたっぷりと。日本酒や白ご飯が欲しくなる一品=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 店長の吉田延さん。豆腐の歴史や店の由来、鴨川を望む景観など気さくに答えてくれる=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 海老芋や小カブ、堀川ごぼう、信田巻など、京の野菜を存分に味わう「京野菜の炊き合わせ」=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 豆腐とカニのすり身で作られた「蟹豆腐と寄せ蕪の紅梅焼き」=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 路地の一番奥にある豆水楼木屋町本店。大きなちょうちんが目印=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • はりや廊下など、大正時代に建てられた旅館がそのまま使われた内観はレトロな雰囲気=2016年1月26日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

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