サークルKサンクスは、ディズニーキャラクターとのコラボ商品などバラエティーに富んだ恵方巻きを用意した【拡大】
節分の日にその年の縁起の良い方角(今年は南南東)を向いて太巻きを食べる「恵方巻き」が全国的に定着し、ブームの火付け役となったコンビニエンスストアの商戦が盛り上がっている。定番ののり巻きからロールケーキなどスイーツ系巻物、珍しい具材を使用した変わり種と年を追うごとに多様化。新たな節分の楽しみ方を提案し、売り上げアップにつなげようと知恵を絞っている。
斬新な恵方巻きを取りそろえたのは、サークルKサンクス。人気のディズニーキャラクターの弁当箱をセットにした「ミッキー&ミニー ランチBOX3本入り」(1260円)など、バラエティーあふれるユニークな商品など計13点を用意。「若者や女性を中心に注文があり、予約状況は前年1割増で推移」(広報)と売れ行きは好調だ。
ミニストップも“みんなで楽しむ節分”をキーワードに、人気キャラクターのドラえもんをイメージした「ドラえもんの福福恵方巻」(555円)を発売するなど、子供から大人まで楽しめる商品を取りそろえた。