中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空が33%を出資し、来年5月末から成田空港を拠点にLCCとして国内線の運航を開始する「春秋航空日本」(千葉県成田市)は26日、同空港内で、使用する機材や客室乗務員らの制服を披露した。
機材はボーイング737-800(座席数189席)を使用。白をベースに日本を感じさせる桜の花をあしらったほか、垂直尾翼などにはイメージカラーである緑を組み合わせた。客室乗務員らの制服は緑を基調とし清楚さや優しさを打ち出した。
春秋航空日本は来年5月末から成田-佐賀、高松、広島の3路線を各1日2往復運航する。運航ダイヤは来年1月以降に決まる見通し。国内線を運航するLCCは4社目。
この日記者会見した王●会長は、運賃について「他社に負けずに、利用者の利便性を図れる運賃にしたい」と語った。
●=火へんに偉のつくり