【ニッポンの力】下請け体質からの脱却へ 挑戦する中小企業 (1/5ページ)

2014.1.17 07:09

海洋研究開発機構の調査船「かいよう」に引き揚げられた無人海底探査機「江戸っ子1号」=2013年11月、千葉県房総半島沖(同機構提供)

海洋研究開発機構の調査船「かいよう」に引き揚げられた無人海底探査機「江戸っ子1号」=2013年11月、千葉県房総半島沖(同機構提供)【拡大】

 技術力には負けない自信があるものの、受注が取れない-。そんな現状を変えようと、中小企業同士が手を携えて最終製品や新技術を開発する試みが増えている。東京都葛飾区の町工場などが開発した無人の海底探査機「江戸っ子1号」は水深7800メートルの超深海で撮影に成功。東大阪の中小企業は月面を二足歩行するロボットの開発を進めている。そして「下町ボブスレー」を作り上げた東京都大田区の町工場は、4年後の平昌(ピョンチャン)五輪に向けて再スタートを切った。共通するのは、下請けからの脱皮への挑戦と「ものづくりニッポン、ここにあり」の心意気だ。

 「おおっ、すごいぞ」。2013年11月、千葉県房総半島の沖合200キロの海上で調査船内に歓声が上がった。日本海溝の水深7800メートル付近でヨミノアシロとみられる深海魚が泳ぐ様子がモニター画面に広がる。ソニー製の3D(3次元)ビデオカメラを搭載した江戸っ子1号が、世界で初めて超深海の生物を動画でとらえる快挙を成し遂げた。

「大阪が空なら、東京は海だ」と即断

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