任天堂、社長進退を問う声も 年末商戦振るわず苦戦 (2/2ページ)

2014.1.18 07:00

 本体、ソフトともに販売不振の手詰まり状況だが、岩田社長は「結果は深刻だが、まだ困っていない。やるべきことがはっきりしている」と説明。営業利益1000億円の公約も、「(公約は)目標達成に向け最善の努力をしたいとの意味だ」と述べ、辞任を否定した。

 岩田社長は、任天堂向けゲームソフト開発のハル研究所のプログラマーとして活躍。経営危機に陥った同社社長に就任して再建を果たした。その経営手腕が山内溥(ひろし)前社長の目にとまり、2000年に任天堂取締役に迎えられ、その2年後に社長に抜擢(ばってき)された。就任から12年目を迎えるが、「昨年6月に役員の世代交代をしたばかりだ」と経営陣の交代も否定した。

 岩田社長は30日に今後の経営戦略を発表する予定だが、抜本改革がなければ傷口がますます広がりそうだ。(藤原直樹)

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