マツダがタイ政府に申請していたエコカー優遇制度の認可が下りたことが29日、分かった。タイ投資促進委員会(BOI)によると、マツダは申請時に、総額97億2750万バーツ(約310億円)を投じ、米フォード・モーターとの合弁会社のタイ工場で、年15万8000台の小型車を生産するとしていた。
同制度の認可を受けるには、2019年までに燃費性能に優れた小型車を生産することが条件となる。マツダは「マツダ2(日本名デミオ)」などを生産するもようだ。
一方、合弁工場のオートアライアンスタイランド(AAT、ラーヨン県)の生産能力は年間24万台(このうちマツダ分は12万台)で、内訳は乗用車が10万台(5万台)、ピックアップトラックが14万台(7万台)。マツダは、フォードから5万台分の乗用車生産能力分を譲り受ける形で、10万台分の生産を確保するとみられる。残り5万8000台分については、能力増強を検討していく。