東芝は24日、経済成長著しいASEAN地域で社会インフラ事業をはじめ、半導体部品や医用機器などの事業を拡大し、今後5年間で約1000億円の投資を行い、2020年度には売り上げ規模で現行の約2倍以上の7000億円を目指すと発表した。
今回、グループをあげて事業を拡大する中で特に、火力や水力などの発電プラントの建設や、安定的な送変電網の確立などエネルギーを安定供給するシステムの構築を推進する計画。また、各地域のニーズに合った家電製品の提供や、将来的には、防災や交通、医療・健康分野などの事業も拡大させ、収益拡大を図りたい考え。