損害保険ジャパン日本興亜の発足式典でテープカットをする二宮雅也社長(左)と桜田謙悟・損保ジャパン日本興亜ホールディングス社長=東京都新宿区【拡大】
損保ジャパン日本興亜ホールディングスは19日、社名とグループ名の略称を「SOMPO(ソンポ)ホールディングス」にすると発表した。「長すぎる社名」として、一部で話題になっていたが、今後はこの略称を通してブランドを浸透させたい考え。
同社は9月、損害保険ジャパンと日本興亜損害保険の両子会社の合併を機に、持ち株会社の名称をNKSJホールディングスから変更した。短くて分かりやすい略称を検討する中で、海外子会社名に使用していた「SOMPO」を活用する案が浮上。競合他社の了解も得て、正式決定したという。