EV用2次電池の試験を一括受託 神鋼と日本自動車研究所が協業

2014.12.8 17:15

 神戸製鋼所は8日、電気自動車(EV)などで普及が期待される車載用2次電池の安全性試験で、日本自動車研究所と協業すると発表した。両者が設備を補い合うことで必要な試験を一括して受託できる。政府が耐火性などの試験を義務付けるのを商機として、自動車や電池のメーカーから受注を見込む。

 神鋼の完全子会社、コベルコ科研と、同研究所が11月に契約を締結。EV用2次電池の販売に必要な耐振動や耐衝撃、耐火性など全9項目の試験を請け負う。

 神鋼によると、コベルコ科研は高砂事業所(兵庫県高砂市)で耐振動などの試験を担い、同研究所は茨城県つくば市の拠点で耐衝撃などを評価する。両者の拠点でできる試験もあり、協業でメーカーにとって立ち合いなどの選択肢が増える見込みだ。

 車載用2次電池は、ハイブリッド車(HV)やEVの普及で需要が拡大。このため国連は発熱などの恐れがあるEV用2次電池の安全性評価を求めるよう協定規則を改定。日本政府も平成25年に道路運送車両の保安基準を定める告示を改正し、28年7月15日以降に型式を取得する車種に9項目の安全性試験を義務付けた。

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