日本マクドナルドは5日、青森県の店舗で販売した「チキンマックナゲット」に異物が混入していたことを明らかにした。タイの工場で生産されたもので、この工場で、同じ日に生産されたチキンマックナゲットの販売を全面的に停止する予定だが、全国の店頭での販売は継続できるとしている。
3日夜、マクドナルド三沢店(青森県三沢市)で男性客がナゲットを購入し、持ち帰った。1時間後に、異物が混入していたとして再来店した。異物はビニール片のようなものだった。ナゲットはタイの工場で1次加工され、各店舗で揚げて提供している。現時点では他の店舗で異物混入の報告はないという。