キヤノンも工場を国内回帰 御手洗社長「人材の質は日本が圧倒的に高い」 (1/2ページ)

2015.1.9 06:35

インタビューに応じるキヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長

インタビューに応じるキヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長【拡大】

 キヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長は8日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、昨年来の円安などを背景に海外工場の日本シフトを加速させ、今後3年以内をめどに生産額ベースで国内生産比率を現行の43%から60%程度に高める考えを明らかにした。事務機器などは1~3年周期で現行機種を減産し、新機種の生産へと切り替えている。こうしたタイミングで海外生産を減らし、日本で新機種を生産することで国内比率を高める方針。ただ国内回帰に伴う海外拠点からの撤退については否定した。

 生産の国内回帰を進める理由について、御手洗氏は「生産現場の人材の質は日本が圧倒的に高いことが大きい」と指摘。その上で、カメラ生産量は10年前の3倍に増えているにもかかわらず、生産に必要な人材は大幅に減っていることを踏まえ、「優れた生産技術者により生産力が上がり、利益率向上に貢献している。また工場の自動化や内製化により生産効率化を徹底してきた成果も出てきており、今こそ日本で製造を強化するタイミングと考えた」と説明した。

日欧などで販売が苦戦している一眼レフ

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