石炭灰利用の保水舗装工法 環境緑化、海外で事業化へ (1/3ページ)

2015.9.1 05:00

マレーシア・マラッカ市で「マレーシア版くりんかロード」開発にかかわる覚書を交わして握手する環境緑化の楳木真一取締役(前列右)=7月7日

マレーシア・マラッカ市で「マレーシア版くりんかロード」開発にかかわる覚書を交わして握手する環境緑化の楳木真一取締役(前列右)=7月7日【拡大】

 環境緑化保全コンサルタント(福岡県宗像市)は、石炭灰を使用して雨水を透水し保水する「くりんかロード工法舗装」の海外市場開拓に乗り出した。2日からモンゴルで事業化調査に着手するほか、ベトナムでは現地提携先を探す。マレーシアではすでに現地企業と技術移転で覚書を交わしており、先行する3カ国で早期に試験事業に入りたいとしている。

 同工法は、石炭火力発電所から発生する石炭灰を原料にセメントと配合、雨水を透水する層と保水する層で構成。表面層は雨水を透過し保水層に誘導。ここで雨水をためながら余剰水を地中に浸透させる。

 貯水効果により周辺への雨水流出を防ぐほか、保水効果で表面温度が低下しヒートアイランド現象を抑制する。産業廃棄物として埋め立て処理される石炭灰の有効利用にもつながる。

 こうした利点をアピールして海外進出を目指す。

モンゴルでは5日まで、ウランバートル市で事業化調査を行う

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