交通事故が起きた際に、テレビや新聞でアクセルとブレーキを踏み間違えたという報道を耳にしたことはありませんか?
普段から運転している人からすると「なんで間違えるのかわからない」「アクセルとブレーキの位置の判断もできないもんなのかな?」と思うことも。では、実際になぜ踏み間違えは起きてしまうのでしょうか?
予期せぬ出来事だと判断力が落ちる
突然思いもよらぬことが起きると、人は瞬時の判断力が一気に落ちるものです。慌ててブレーキを踏まなきゃいけないともなると、まさしくそのような状況になります。ブレーキかと思って踏んだとしても、とっさの判断ができなくなっているので、アクセルをそのまま踏み込んでしまうのです。
踏み間違えたら変だと思わないのか?
このような意見はとても多いです。ですが、当の本人はブレーキを踏んでいると思っています。ブレーキを踏んでいるのに停まらないとなると、一種のパニック状態になってしまうため、余計に判断力も落ちてしまうのです。